
KACとは、正式名称「Kawagoe Athlete Club」の頭文字で、埼玉県川越市で活動する陸上競技専門クラブです。
川越市だけでなく、川越市以外の学校に通う選手も活動しています。
現在、小学校2年生から高校生まで幅広い年齢の選手が加入しており、「今、やるべきことを、できる場所で、楽しみながら」を基本として、毎週練習に取り組んでいます。
平日は市内小・中学校の校庭、休日は川越陸上競技場や東松山陸上競技場、新座総合運動公園、上尾運動公園陸上競技場など、競技場練習が中心で、週7で練習を入れています。
時には、坂道ダッシュや、トランポリン施設に出かけ、陸上競技に必要な動きや力を、楽しみながらつけていくことを目標にしています。


KACの魅力①「全種目に取り組めるクラブチーム」
小さいうちから走ることを楽しむチーム、短距離を専門的に練習するチーム、長距離に特化したチームなど、全国には陸上競技に一生懸命取り組むクラブチームがたくさんあります。
その中でも、KACでは、短距離、長距離はもちろんのこと、走幅跳、走高跳といった跳躍種目、砲丸投、円盤投といった投擲種目まで、小学生から中学生の発達段階で取り組める、全種目の練習をすることができます。


なかなかポールやマットがないと練習することができない、棒高跳の練習にも取り組むことができます。


日本陸連公認ジュニアコーチの資格を持つコーチが、専門的に指導しているので、やったことのない種目にも気軽にチャレンジする環境が整っています。
小学校の頃に長距離を頑張っていたけれど、中学校に入ってからハードルに出会い、全国大会に出場した選手や、卓球部に入ろうと思っていたけれど、棒高跳に出会って同じく全国大会に出場した選手など、自分が思っている以上に、才能にあふれた選手はたくさんいるのです。
そんな、新しい種目との出会いや、やってみたいを可能にするのがKACです。
KACの魅力②「個に合わせた参加方法」
「クラブチームに加入したら、毎週忙しくなってしまうのかな?」という不安を抱いている人も多くいると思います。
「テスト期間は勉強に集中したい」という人もいれば、「テスト期間で部活がないからこそ、練習に参加したい」という逆の人もいます。
練習に参加する理由、気持ち、参加できる日・場所は人それぞれです。
KACでは、「参加したい日、参加できる場所の練習に参加する」を基本としています。ですから、毎週発行される日程表を見て、「参加できる日に参加してみよう!」という気持ちで大丈夫です。
もちろん、「県大会に行きたい」「関東・全国・JOCの舞台で走りたい」という目標であれば、毎週積極的に参加して、練習を積んでいくことが必須です。
逆に、「学校の部活動を頑張りながら、月1回程度、走りを見てもらいたい」という人であれば、1ヶ月に1回のペースで参加するのもokです!
KACの魅力③「会費は参加した日数のみ」
「月に1回しか参加しないのに、毎月の会費を払うのはもったいない!」という思いの方がいるのは当然です。
私もジムに通い始めて、最初は月に4~5回行っていたのに、気づけば1回も参加していない月が…、ということが何度もありました。
その度に、今月はお金を溝に捨てたようなものだ、なんて思いになっていたことも…。
KACの会費は「参加した日×500円」です。すなわち、月に4回参加すれば2000円、月に1回参加すれば500円、1度も参加しない日は会費はかかりません。
これが、気軽にKACの活動に参加できる理由です。
これは、「お金を払っているんだったら行かないともったいない」という、半ば強制的に参加して欲しくない、という私の考えが基になっています。
「今、やるべきことを、できる場所で、楽しみながら」練習するためには、自分から「参加したい!」と思って練習することがなにより大事なことなのです。
もちろん、毎週しっかりと練習を重ねたいという人は、会費6000円で何回でも通える「定期コース」もあります。週に3回以上通う予定の選手は、定期コースがお得となっています。
入会費2000円(これも、兄弟や友達の紹介の場合は無料!)、加入する場合は保険代が800円(年度更新)かかりますが、あとは気軽に始められるのがKACです。
KACの魅力④「楽しみながら力をつける」
今までの内容をご覧になった人はこのように思うと思います。「本当にこんなんで力はつくの?」と。
もちろん、月に1回の参加や、1ヶ月間通っただけで自己ベストが出たり、上位大会に参加できるほど、陸上は甘い世界ではありません。
しかし、選手が一番力をつけられる、伸びる瞬間というのは、「陸上競技をもっと頑張りたい」「もっと練習したい」という思いになった時。すなわち、「クラブチームに参加したい!」と思った時なのです。
私の仕事は、「KACに行って練習したい!」というモチベーションを作ること、「もっと練習して、ライバルに勝ちたい!」「もっと練習して、強くなりたい!」と思いを抱かせることだと思っています。
そのために、全力で楽しい練習を提供します、成果が出た時には一緒に喜びます、たくさん褒めます、時には厳しいことも言います、しかし壁を乗り越えた先に待っている景色を見てほしい、という思いで選手と接しています。
モチベーションを上げながら、かつ、より効果的で専門的な指導ができるように、私自身も日々勉強しています。
目標を持って頑張っている選手がたくさんいます。そんな選手たちと一緒に、活動してみませんか?

